九州ゴールデンルートの旅 (part5)



 わたくしらは、島原鉄道に乗り換えました。
島原鉄道は初乗車です。
 こちらが運転台です。
ツーハンドルタイプのものが使われておりました。
 諫早市街を通り抜けると、このような干拓地を通るようになりました。
 そして、しばらくすると、有明海が・・・。
やはり、あの物体は見えませんでした。
 JRから直接乗り換えたために、切符が無く、車掌さんに発券をしてもらいました。
 このような切符をもらいました。 珍しいですよね。
 車内は、やはり混雑しておりました。
有明海沿いを走るのは、この島原鉄道もそうだったのですね。 特急「かもめ」の車窓からとは、やはり景色が違いました。
 こちらが島原鉄道の車内です。

 そして、この車内で同じボックス席にいた、長崎県在住の大学生トリッピーさんと意気投合し、わたくしたちが下車する駅まで、ずっとお話してました。
 やはり、こういうのを旅先での出会い・・・というのですね。

わずか、数十分の時間でしたが、とても楽しく過ごすことが出来ました。
 わたくしたちは、多比良町(たいらまち)駅で下車しました。
 サッカーボールの銅像があるように、ここは、サッカーの強い高校である国見学園がある有名な所です。
 この先の島原まで帰るという、トリッピーさんとここで、お別れとなりました。

 このように偶然に出会えた人と、いろいろと話し、仲良くなるのは貴重なものですね。 
 こちらは、多比良町駅の駅舎です。
 しかし、のんびりするまもなく、急いで、あるところへ向かいます。
 そう、多比良港にあるフェリー乗り場です。
 駅から歩いて5〜6分ほどの距離にある、港です。

 これで、お分かりかと思いますが、これからフェリーに乗るのです。
 15時45分、出航時間ギリギリになんとか、フェリーに乗り込むことに成功しました。
 わたくしたちが乗り込んだ後、即出発しました。 本当に間一髪でした。
 しかし、フェリーに乗り込むと、その慌しさが一変に吹き飛びます。

こちらがフェリーの船内です。 意外にも、ゆったりとしたつくりとなっておりました。
 フェリーは、ゆっくりとしたスピードで海の上を走っていきます。
船は久しぶりに乗りましたが、良いものです。
 後方デッキに座ってみました。
 すでに島原半島の多比良港が遠くに離れていました。
 しばらくすると、かもめの群れがたくさんきました。
 どうやらかもめに餌を与えるパンなどが売っており、それを乗船客が投げて餌を与えておりました。
 しばらく進むと、彼方に陸が見えてきました。
 いよいよ船旅のほうも終了が近づいてきました。
 16時25分、長洲港に到着しました。
熊本県側に到着したと言うことになります。
 このフェリーは、車の利用が多く、次々と車がフェリーから吐き出されていきました。




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